ブライダル音響：音楽と映像のコラボレーション イベント音響・楽曲制作のお仕事

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2016/05/06

夫婦の在り方




こんにちは、ハセガワエスティ音響部の宮本です。
今年のゴールデンウィークも折り返しを過ぎて
あとは今週末を残すのみですね。

今年はお天気にも恵まれ、お台場に有ります
アニヴェルセル東京ベイでは自慢のガーデンを
存分に使ってたくさんのカップルが結婚式を挙げました。

ちなみに、最近30も半ばを過ぎた私が
よく披露宴で聞き入ってしまうのが
お二人の上司や人生の先輩方からのスピーチ。
特に、結婚した二人がこれからどうあるべきかという
お話に改めて発見や感心をしてしまいます。

例えば、先日はこんな話がありました・・・




よく結婚式で『二人はお互いを見つめあうばかりでなく、
時には同じ方向を見つめて一緒に歩んで行く』
という事が言われますが、何も見つめあうと同じ方向を向くの
2択じゃなくてもいいんです。

アントニオガウディという建築家が作った作品の中に
「夫婦の椅子」というものがあります
こちらの椅子は座った二人は
ほぼ90度別々の方向を見ることになります。

しかしながら、少し首を動かすだけで
同じ方向を見ることも、お互いを見ることも出来ます。

ガウディがどんな思いこめてこの椅子を作ったのかは
残念ながら、知るすべはありませんが、
たとえどこを向いていようとも、必要な時に直ぐに
お互いを確認できる事なんではないでしょうか？・・・

時代の変化に伴い、あるべき姿とされるものや
あるものごとに対する解釈なども変わっていくものかもしれませんが
そういう夫婦の在りかたもとっても素敵だなと思いました。