ブライダル音響：音楽と映像のコラボレーション イベント音響・楽曲制作のお仕事

ロー出しハイ受け

皆さんこんにちは！
鼻水に悩まされています関西音響チームの大家です；；
　
　
さて、最近ブログが音響さんっぽくない、PAのネタが少ない、、、
　
と勝手に皆さんのお声を受信しましたので
　
音響さんらしい記事をひとつ・・・
　

　
披露宴中に様々な余興をされる方がいます
　
中には楽器演奏、とりわけエレキギターやベースで演奏する方がいますが、
　
ギターを直接ミキサーに接続して会場のスピーカーから流したい！
　
とご希望される方がいます
　
　
そんな時に便利なアイテムを紹介します♪
　
　
「 D.I 」

　
バンド経験のある方は分かるかも知れませんが、
　
「ダイレクト・インジェクション・ボックス」と言い
　
「D.I(ディーアイ)」または「ダイレクトボックス」とも呼ばれているアイテムです！
　
　
ではD.Iとはどういったものなのでしょう？
→wiki
　
wikiだと文章が多くて分かりずらいかもしれませんね（汗）
　
　
エレキギターを例にしてお話してみましょう
　
ギターとミキサーを直接ケーブルで繋いだときに
インピーダンス値が合っていないと音が劣化する場合があります
　

　
D.Iを通すことで
この音の劣化を防ぎミキサーで制御しやすくなるという事です
　
インピーダンスとは「抵抗」の事です(単位はΩで表記されます)
　
楽器の出力インピーダンス値とミキサーの入力インピーダンス値を合わせることを
　
「インピーダンス･マッチング」と言いますが、
　
楽器の出力は数百kΩから数MΩの高インピーダンスであり、
　
ミキサーの入力は数百Ωから数十kΩと低いため
　
そのまま繋いでしまうと不都合が生じてしまい
思ったような音質にはならないのです
　
　
ですがD.Iをギターとミキサーの間に通すと、
このインピーダンスの変換をしてくれて
　
ミキサーへの接続の問題が解決され、
好ましい音質を保つことができるということです
　
　
どれぐらい違いが出るか実験してみましょう
　
→動画

　
　
いかがでした？
　
難しい話をイメージで説明してしまったので
語弊があるかもしれませんが、
お許しくださいm(_ _)m
　
とにかく！余興で楽器演奏をお考えの際は「 D.I 」！
　
覚えておいてくださいね！
　
　
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