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2021.04.19

ボトルネック奏法って?

皆さんこんにちは!

横浜音響チームの井関です!

外は大分あったかくなってきましたね~。

もうすぐ夏が来るといった感じですが、しばらくは涼しい感じがいいですね(笑)

前回は「歌と声」についてをテーマにしてきましたが、今回は「ギター」についてです!

といってもさらに細かく!「ギターの奏法」についてです!のさらに細かく!

ボトルネック奏法」って聞いたことありますか?

今ではスライド奏法、スライドギターなんて呼ばれていますね。

諸説ありますが、発祥はブルースが盛んだった1900年代初頭にギター一本だけで音の厚みを出すために

あるミュージシャンが、ウィスキーの酒瓶を割って首の部分だけを使い、自分の指で押さえる代わりにその瓶の首部分でギターのネックを押さえ、演奏した、とか。

だから瓶の首、ボトルネック奏法と最初は言われていたんですねー。今では専用のツールがあります。スライドバーといいます。

普通ギターを弾くとき、左手は音程を特定するフレットという部分を指を駆使して押さえて、音を奏でるのですが

このスライドという技術は先ほどのスライドバーを指にはめて、弦全体を押さえて、滑らせる、感じ。

音色はのびやかに、そして音同士のつながりがなめらかになります。

これは弾いているところを見てみないことには、想像しずらいですね(笑)

というわけで今回はボトルネック奏法の名手「デレク・トラックス」をご紹介です。

このギタリストの薬指にはめているのが、スライドバーですね。噂によるとこのバーは市販の薬瓶を磨いたものらしいです(笑)

素晴らしい音ですね(笑)こんな音はスライドバーでしか出すことはできないと思います。

楽器の弾き方といっても、一概に言えるものでもなく、奏者によってもギターによっても変わる物ですね。

こういうのを一つ知っておくだけで、いつか行くライブも、見方が変わって面白いかもしれません!

さ、長くなりましたので今回はここまで!それではまた来月にお会いしましょう!